慶應義塾大学薬学部 のバックアップ(No.4)

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• 慶應義塾大学薬学部 へ行く。
  • 1 (2015-06-27 (土) 16:18:00)
  • 2 (2020-10-16 (金) 23:00:18)
  • 3 (2020-10-20 (火) 23:14:52)
  • 4 (2020-10-21 (水) 13:24:41)

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概要 †

解説 †

• 2008年に共立薬科大学と合併し、慶應義塾大学薬学部となった。
• これにより、慶應は医薬看護を備えた総合大学となり、薬学部の偏差値も最高水準となった。
• 入学難易度は理科大を凌ぐが、研究という点ではまだ及ばないか。
• 製薬会社の研究職をめざすならば、理科大→旧帝大院といった道が望ましい。
• 6年間の学費が1224万円であり、私立薬学部の中では平均よりわずかに高い程度である。

薬学部の歴史 †

• 東京薬科大学、明治薬科大、星薬科大、共立薬科大の4つは4薬と呼ばれて人気があった。
• 共立以外の3つは歴史があり、長らく定番のような位置づけだった。
• しかし、東薬、明薬が郊外移転して、立地の良い共立が急に人気校になった。
• 共立はその少し前まで、女子大こともあり、急に4番手に上がってきた印象がある。

合併 †

• 2003 年以前は29校だった薬学部が、2008年度には57校と倍増した。このような状況の下、病院を持たない共立薬科大学では長期の病院実習ができるのかという不安があり、受験生の減少要因にもなりかねない状況であった。
• 2006年11月、慶應義塾が共立薬科大学と法人合併を前提に協議に入るという衝撃的なニュースが、各マスコミからリリースされた。
• 「合併を前提に協議に入る」という表現は「合併する」との期待を与えたようで、その年の共立薬科大学の入試では210人の定員に5,000人を超える志願者を集め、競争率は一気に上昇した。
• 創立150 年を迎える慶應義塾と共立薬科大学とは当然、伝統・文化、教育・研究システムや人事・労務の問題など多くの相違点があったが、十数回にわたる合併合同推進会議では、互いの伝統と現状を尊重するという姿勢で、それらの問題について検討を重ね、克服してきた。
• 合併によって薬学部は慶應義塾の10番目の学部に、また、大学院薬学研究科は13番目の研究科となるとともに、芝公園に隣接する共立薬科大学が、慶應義塾の6番目の拠点「芝共立キャンパス」として装いも新たにスタートした。
• 他大学では軒並み志願者が減少する中、慶應義塾大学薬学部の入試では多くの優秀な志願者を集め、改めて「慶應」ブランドの強さの恩恵を享受している。

入試 †

英語 †

• 長文3題80分。
• 総語数は2000語程度であり、時間はタイトとなる。
• 英問英答であり、設問文も合わせると2500語程度のボリュームとなる。

数学 †

• 大問3つ
• 2020年はデータ分析が出題された。

化学 †

• 大問5つ100分
• 計算量が多く時間が足りない。

入試結果 †

志願状況 †

• 薬学科

  年	定員	志願	受験	合格	補欠	受/合
  2020	100	1,342	1,215	282	19	4.3
  2019	100	1,597	1,424	303	8	4.7
  2018	100	1,777	1,573	306	0	5.1
  2017	100	1,854	1,642	337	23	4.9
  2016	100	2,024	1,841	363	24	5.1

• 薬科学科

  年	定員	志願	受験	合格	補欠	受/合
  2020	50	759	700	231	27	3
  2019	50	628	587	229	42	2.6
  2018	50	663	616	242	41	2.5
  2017	50	741	692	208	9	3.3
  2016	50	821	774	233	13	3.3

学生生活 †

立地 †

• 1年次は日吉キャンパス、2年次以降は芝共立キャンパスを使用する。

薬学部の就職先 †

• 薬剤師

• 製薬企業

• 卸会社
• 公務員

コメント †