概要

設置1957年:法律
1980年:国際関係法
1997年:地球環境法
偏差値河合塾67.5
駿台全国64
定員全体:330(法律160、国際関係法100、地球環境法70)
一般104(法律45、国際関係法30、地球環境法19)
共テ独自140(法律65、国際関係法45、地球環境法30)
共テのみ11(法律5、国際関係法3、地球環境法3)
配点一般350点:英語外部150、国100、地歴or数学100
共テ独自240点:共テ140(外60、国40、社or数40)、独自100
共テのみ外200、国200、社100、数100
HPhttps://www.sophia.ac.jp/jpn/program/UG/UG_Law/
過去問

解説

  • 上智と言えば外国語学部であるが、難易度に関しては他大学と同様に法学部が文系最難関となっている。
  • W合格では中央法と比較検討される位置にいるが、最近では上智法に若干の分がある。
  • 学内では法律学科、国際関係法学科が人気であり、地球環境法学科はやや劣る。
  • 2020年1月30日付けで文部科学省からに法曹コース設置が認定された。これは、法学部の3年に法科大学院の2年を加えた5年のコースで、法学部・法科大学院の教員や若手弁護士から手厚いサポートを受けつつ、司法試験合格を目指すものである。

入試

英語

90分150点。
外国語学部同様に難しい英語の問題が出る。文章量は多く、設問数も60〜75問程度となかなか多い。私立文系的な問題であり、整語補充、熟語、長文読解、会話文が重要となる。
文章の内容としては、西洋文化史や宗教史などの特殊な分野も出題され、世界史選択で背景知識があると少し読みやすいといえる。

国語

60分100点。
現代文2題。古文1題であったが、2014年度入学入試から漢文が出題範囲として追加され、実際に出題された。
評論文の読解→正誤判定が設問のメイン。文章レベルの高い評論文も出題されるため、難しい問題となっている。

世界史

80問程度の内容。全て選択形式。
問題量が多く、各設問の難易度もやや難。地図問題も多く出題されるため、地域把握の学習も必須。

日本史

入試結果

参考:https://www.sophia.ac.jp/jpn/admissions/ad_toukei/index.html

志願状況

  • 2020年
    形態学科定員志願受験合格補欠合格倍率
    一般法律896804481,1286464221,068108721803625614.4
    国際関係法637545671,3217355541,28979611403842805.9
    地球環境法403061844902931804733416502321445
    小 計1921,7401,1992,9391,6741,1562,83022114937097881855.1
    TEAP法律26205210415205210415162440914236.6
    国際関係法159017426490173263102535110115.7
    地球環境法12155148303155147302101020716237
    小 計534505329824505309803659951740576.4
  • 2019年
    形態学科定員志願受験合格補欠合格倍率
    一般法律899476591,6068956161,511120802002919486.1
    国際関係法637325441,2767025241,226118822002020405.1
    地球環境法4044329874142428771155258098177.3
    小 計1922,1221,5013,6232,0211,4273,44829318748058471055.9
    TEAP法律2624328152424027851820305086148.1
    国際関係法15901542449015324313274049134.6
    地球環境法1218720539218420538914163031411.4
    小 計535206401,1605146361,15047731201516317.6
  • 2018年
    形態学科定員志願受験合格補欠合格倍率
    一般法律891,0096241,6339565961,5521491012502719465.2
    国際関係法637585551,3137405391,279127932203833714.4
    地球環境法403231955183101874976238100235283.9
    小 計1922,0901,3743,4642,0061,3223,32833823257088571454.7
    TEAP法律262942725662922725643535702137.7
    国際関係法1512515728212515628115254067135.3
    地球環境法121511513021501503001624402137
    小 計535705801,1505675781,1456684150109196.8

合格最低点

学科入試配点202020192018
法律一般350225235226
国際関係法一般350238227227
地球環境法一般350240239219
法律TEAP200140142139
国際関係法TEAP200144138141
地球環境法TEAP200143140130

学生生活

学科

法律学科

  • 社会的な調整能力・問題解決能力を備えた法律家育成を目指す。

国際関係法学科

  • 法学・政治学の知識を基礎においた国際関係の分析法、語学力や国際的教養などを身につけられる。
  • 2014年、特修コース「コースAQUILA」がスタートし、全て英語で行われる国際公法、国際私法、国際政治の科目(抽選科目)を、コースを取っていない人に比べて当選しやすくなったり、学部特設短期研修を優先的に利用できたり、英語を使用する指定ゼミを優先的に履修できたりする。
  • AQUILAは、TOEFL(PBT):530, TOEFL(iBT):71 相当の英語力があることが望ましい。
    • 国際関係法学科生は、1年生の10月・2年生の4月・10月に登録する。
    • 法律学科・地球環境法学科生は、2年生の4月・10月に登録する。

地球環境法学科

  • 環境問題に関する豊富な知識で世界の環境問題に資する知識人を育てる。

司法試験

  • 入学時には、3〜4割がなんとなくロースクールを視野に入れていて、4年で実際受験するのは1割程度、合格して進学するのは1割未満、既習コースに行ってストレートで司法試験に合格するのは、さらにその1割程度である。

コメント

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  • 大学は偏差値やイメージで選んではいけません。法学部なら歴史と伝統、OBの活躍度で中大や明大を選ぶべき。 -- 2022-08-20 (土) 13:13:46
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