概要 †
出版社 | 講談社 |
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編集 | 様々 |
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ページ数 | 200〜300 |
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改定 | ? |
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価格 | 2,000円前後 |
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分野 | 免疫、解剖、麻酔科、救急医学、微生物 栄養、ヒトの生物学、睡眠医学、漢方医学 生物学、生化学、病理学ミニノート 薬物治療、病理学、生理学、分子生物学 |
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解説 †
- 医学系分野を初学者にもわかりやすく解説した入門書。0からわかるように丁寧に解説が施してある。概ねコメディカル向けであるが、医学生も多くの人が用いている。休み時間シリーズと立ち位置は同じであり、なおかつ同じ出版社が出版している。本シリーズのほうがカバーしている分野は多いが、長年改定されていない分野も目立つ。
- この本の用途は「理解」にある。簡略化されたイラストにより視覚的に勉強できるため、代謝過程や免疫成立過程などの多段階反応を理解するのに適している。反面、薄い本のため記述量が少なく、暗記勝負の科目には向かない。
- 以上のことをまとめると、好きになるシリーズでのお勧めは好きになる免疫学である。2019年に18年ぶりに改訂されオールカラーとなり、医学生でもこれ一冊で十分なほど良くまとまっている。反対に、暗記要素の強い解剖学、病理学は好きになるシリーズでは不十分である。
good †
- 身近な事を例にとって説明してくれており、イラストも入って、大変分かりやすく印象深い分だけ頭に残る。
- 生理学の全体がぼんやり把握できる範囲であり、 敢えて細かい点に深く踏み込んでいない。
- マンガとストーリーが全体に織り交ぜられているためになぜか頭に残る。
- 好きになる免疫学が最高に良い。わかりづらい免疫の概念、用語が的確にまとめられている。
bad †
- 2016年現在、免疫学シリーズはいまだ新刊が発売されていない。
シリーズ比較 †
基礎医学シリーズ比較
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