概要

設置2004年
起源
略称SILS
偏差値河合67.5
駿全64
東進71
定員全体600
全体定員とは別に300名の留学生を受け入れている。
一般175
AO350:4月200、9月150
指定校25
配点一般200点:共テ100(国50、選択50)、独自80、英語外部試験20
HPhttp://www.waseda.jp/sils/jp/
過去問

解説

  • 2004年に設立された新学部。国際学部と教養学部の性格を併せ持ち、諸分野の横断的、学際的な教育、特に英語教育に重点が置かれている。
  • 外国人留学生の受け入れも積極的に行っている。国際教養学部の定員は600名であり、これとは別に200名の外国人留学生を受け入れている。
  • 日本においては国際教養学部はそれほど浸透しておらず、国立大2校、私立大10校程度が採用している。
  • 日本の私立大学の雄早稲田が国際色を打ち出した本学部を設立したことで、上智大学やICUなどの国際を売りにしている大学から受験生を奪い、近年では上智大学外国語学部のブランド力低下に影響していると言われている。
  • アジアに目を向けたことも学部が成長している要因である。留学生で最も多いのは東アジア地域である。

入試の変更点

  • センター試験利用入試を廃止
  • 一般入試において、共通テスト、英語外部試験を総合して評価する形態とした。
  • 定員変更:一般150→175、AO4月国内125→100、AO9月125→150、指定校若干→25

入試

英語

85分+リスニング50分100点。
長文読解2題、リスニング2題、自由英作文の構成。
難易度は早稲田の中で最高と言える。入学後は帰国子女、海外経験が豊富な学生の中で英語中心の授業を受けなければならず、それに耐えうるだけの英語力が図る意味合いがある。

国語

60分50点。
英語とは反対に、早稲田の中では最も簡単な部類に入る。全てマークシート。

歴史

入試結果

志願状況

  • 一般
    年度志願受験合格実質倍率
    20202,0711,8854264.4倍
    20192,2472,0563805.4倍
    20182,1571,9604314.5倍
  • AO4月国内
    志願受験合格実質倍率
    20206826201544.0倍
    20196706051534.0倍
    20185904401503.6倍
  • AO4月国外
    年度志願合格実質倍率
    20202641172.3倍
    20192921182.5倍
    20182331122.1倍
  • AO9月
    年度志願合格実質倍率
    20206021464.1倍
    20196712792.4倍
    20186201444.3倍

学生生活

早稲田の中では最も忙しく、サークル参加率は最下位。
出席は厳しく、授業の3分の1以上休めば単位はもらえないし、毎日英語漬けで、しかも膨大な課題の量をこなしていく。ほとんどの授業、宿題、テスト、発表、論文等、全て英語で行わなければならない。

入学前合宿

国際教養学部では、英語を母語とする学生や長期海外生活をしてきた学生などと肩を並べて学習することになりる。そのため、いかに早く国際教養学部で行われている授業スタイルに馴染み、語学を習得するかが、4年間の大学生活を有意義に送るためにも重要な要素ということで、雰囲気に慣れるための合宿がある。2泊3日で主にTOEFL550点未満の入学者を対象とした合宿である。

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